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スタークラフト (StarCraft, SC) は米ブリザード・エンターテインメントが1998年に発売したリアルタイムストラテジーコンピューターゲーム。インターネット(ディアブロと同じBattle.netのシステムが採用されている)あるいはLAN上の他のプレイヤーと対戦することができる。

概説編集

初めにWindows版が発売され、後にMacintosh版とNINTENDO64版(日本未発売)が発売された。

宇宙での3つの種族間の戦争がテーマとなっており、それぞれの思惑が複雑に絡み合う壮大なストーリーである。 人間(Terran)、エイリアン(Zerg)、精神生命体(Protoss)の3種族があり、それぞれがまったく違った戦闘方法をで戦い、勢力争いを行う。

姉妹作であるウォークラフトシリーズと共にこのゲームは世界中で大ヒットし未だにトップクラスの売上を誇っている。

特に大韓民国での人気は爆発的でテレビ上でプロプレイヤーのリーグがゴールデンタイムで放映されているほど。非常に古いゲームながら、多くのゲーマーから世界中で最も優れたリアルタイムストラテジーゲームとの評価を受け、今なお高い人気を誇る。

しかし日本では英語版がライトユーザーに馴染まなかった事や、当時インターネットがメジャーになりかけの時代だったため、ネットゲームと言うジャンルでは注目されることなく埋没してしまう結果となった。また日本での輸入代理店ソースネクスト]]が添付した日本語マニュアルは質の悪い機械翻訳された文章で、しかもページが途中で途切れているなどプレイヤーの役に立つものではなかった。

後に日本語版がソースネクストから発売されたものの、低品質の日本語ローカライズ、英語版のアップグレードパッチを当てられない仕様でバージョン1.0まま改善がされない、英語版とのネットワーク対戦ができないなど致命的欠陥を抱えていた。ソースネクストのサポートの問題などから売り上げがまったく振るわず、日本での知名度は低い。

このゲームの日本国内での販売の不手際からか、これ以後に発売されたブリザード・エンターテインメント社のディアブロIIはカプコンに移った。(現在はカプコンも契約期間終了)

一般的にスタークラフトと呼ばれた場合、日本語版ではなく英語版のスタークラフト拡張パック(Brood War)を入れたバージョンのゲームをさすことが多い。

スタークラフト2編集

2007年5月19日の日本時間15時に、ソウルで行われた国際招待試合(WWI)の会場でスタークラフト2の制作発表が公式になされた。

ゲーム内容編集

ゲームプレイ編集

種族編集

プロトス(Protoss)
太古の昔にゼル・ナーガ(Xel'Naga)と呼ばれる超文明種族によって創造された長命な種族。故郷はアイアー星(Aiur)。全てのプロトスは信仰を通じて互いに精神的な連関を保っているという。"En Taro Adun(Tassadar)!"という挨拶が特徴的。
高度なテクノロジーと、精神波による多彩な特殊能力を誇り、単体戦闘能力は3種族中随一。ロボット技術が発達しており、少数精鋭で最大ユニット数は少なめ。主な特徴は、
  • 建物は「建造」する必要がなく、全てアイアーからの転送という形を取るため、建築は最初にプローブ(Probe)に命じて転送を開始させれば後は自動的に進行する。
  • パイロン(Pylon)と呼ばれる建物のエネルギーが届く範囲にしか普通の建物は転送できない。パイロンが破壊された場合は建物の機能が停止する。ただしアシミレーター(Assimilator)、パイロン自身と基地であるネクサス(Nexus)を除く。
  • ユニットと建物はHPの他にシールドを持つ。本体へのダメージは回復できないが、シールドは自然回復するほか、シールドバッテリー(Shield Battery)で補充できる。
  • 自身の周りに力場を張ることで常時クローク(迷彩)状態で行動できるユニットを持つ。
  • 自身に攻撃力がなく、内部で生産した小ユニットに攻撃をさせる変わったユニットを持つ。
  • 一部のユニットは2体の融合により新しいユニットを作り出すことができる。
  • 特殊能力によって、唯一敵のユニットを転向することができる。
ザーグ(Zerg)
ゼル・ナーガによって創られたもう一つの有機体種族。故郷はチャー(Char)。ゼル・ナーガから「本質の高潔さ」を与えられた種族を自称する。全てのザーグはセレブレート(Cerebrate)を通じてオーバーマインド(Overmind)という存在に統率されている。
チャーの苛酷な環境に耐え抜くために発達した強靭な肉体が武器。人海戦術を得意とし、圧倒的な数と優れた機動力でマップを席巻することができる。主な特徴は、
  • 全ての建物がドローン(Drone)の変異した有機生命体である。ダメージを与えられても時間の経過により自然治癒する。
  • ユニットはハッチェリー(Hatchery)が生み出す幼虫からしか孵化させられない。生産速度の向上にはハッチェリーを多く造るか、アップグレードさせなければならない。
  • 建物はハッチェリーとエクストラクター(Extractor)を除いてクリープ(Creep)と呼ばれるカーペットの上しか建てられない。クリープはハッチェリーかクリープコロニー(Creep Colony)を建てると自動的に広がっていく。
  • 人口をサポートする施設は空中ユニットであるオーバーロード(Overlord)が兼ねる。
  • ナイダスカナル(Nydus Canal)という地下道でユニットを離れた場所まで転送できる。
  • クロークは行わず、代わりに地面に潜る(Burrow)ことで姿を隠す。この状態でしか攻撃できないユニットも存在する。
テラン(Terran)
科学者によって宇宙へ送られた地球人の末裔。凄惨な内紛を繰り返した末、首都をタルソニス(Tarsonis)におくテラン連邦(Confederacy)の下でつかの間の平和を保っているが、数多くの反対勢力がいまだに平和を脅かしている。
いわゆるスタンダードな種族。初心者にも分かりやすいが操作量を要求されるため奥が深い。探知能力の弱さと脆弱な肉体を火力でカバーし、防御が堅いのが強み。主な特徴は、
  • 3種族で唯一どこの平地にも建物を建造できる。また、一部の主要建築物は宙に浮かせて移動できる。
  • クロークユニットはエネルギーを消費して行う。エネルギーが切れるとクローク状態を維持できなくなる。
  • 一部の建物にはそれぞれアドオン(Add-On)と呼ばれる付属建築物を取り付けることができる。これはその建物が自分で建設する。敵が放棄したアドオンを自分の建物に接続して再利用することができる。
  • コムサットステーション(ComSat Station)と言う施設で、エネルギーを消費してマップの任意のエリアをクロークユニット含めて一定時間探知することができる。
  • 付近のユニットを一掃し、建物にも大ダメージを与える核爆弾(Nuclear Bomb; Nuke)を投下することができる。
  • 建造物及び機械系ユニットに対してはワーカーであるSCVで修理することで耐久力を回復することが出来る。ただし、修理には資源を消費する。
  • 防御施設のバンカー(Bunker)は単体では攻撃せず、中に歩兵を入れる必要がある。
  • 主力戦車のシージタンク(Siege Tank)は変形して強力な対地固定砲として使用できる。

外部リンク編集

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